福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

質問「ハードルアーでのカラーチョイスは?」

今回も、釣り人であれば誰しも悩み考えるご質問が届きました(^^)

(なかなかご質問への回答が追い付かずすみませんm(__)m)

相川さんからのご質問!

質問なのですが、桧原湖でプラグの釣りをする時カラーチョイスはどのようにしていますか?
桧原湖開幕のシャッド等で参考にしたいのでお願いしますm(_ _)m

という事で、桧原湖でハードルアーを使う際のカラーセレクトについてのご質問を頂きました(^^)

早速お答えしますと・・・「桧原湖」だから「スモールマウス」だから・・とあまり括る事はせず、その時の天気や水に合わせてケースバイケースでセレクトして頂くのが一番ですね!

で、桧原湖の場合通常透明度(ボトムが見える水深)が2~3mですので、これを基準にセレクトしていくのが良いと思います。

カラーの強い弱い、目立つ目立たない、明滅の強弱・・・を、透明度の変化、光量の変化、水色の変化、バスの活性等で調節して行きましょう!

という事で・・具体的に桧原湖でよく使うハードルアーの色の種類をズラッとご紹介(^^)/

ボディーが透けるゴースト系カラー。

桧原湖での使用率がとても高い系統です。光量が多い時、水が通常~ややクリアアップした時はこの辺のカラーが基本です。

(あまりにクリアアップした時はハードルアー投げるのは控えましょう・・笑)

半反射カラー

ボディーの半分が反射して半分がゴースト系。もしくは、反射板がボディー内部にあり、淡いフラッシングを放つカラー。

これもゴースト系と肩を並べて桧原湖で最も使用率が高いカラー。1つのルアーでカラーまで揃えるのはちょっと大変・・・オススメのカラー1色だけに絞ってほしい・・という方には、この半反射系のカラーをオススメしますね!

桧原湖の通常透明度~ちょっと濁った時に出番が多いカラーですね!ハイライト~ローライトまでオールマイティー。

反射なしマット系ナチュラルカラー。

こちらも桧原湖で出番が多い系統。反射はあまり無いけど透けもしないので膨張感があります。濁り気味だから存在感を出したい・・でもフラッシングは抑えたい・・という時に出番が多いです。

ただ、フラッシングは抑えてもカラーの明滅は起こせるカラーの方が実績は高いです。

白強めマット系カラー

同じマット系カラーでも白が強い(面積が大きい)事でより膨張感が強い色。主に茶濁りした時に使用します。白濁り時は・・・微妙です・・笑

ライムチャート系

チャートなのですが薄く透けているので結構水に溶け込むような色。クリア~ササ濁りまで幅広く使えます。同じライムチャート系でも、ほぼ単色に近いカラーリングならかなり自然な弱い色。しかし写真上のハンクルシャッドのようにブルーバックになっていると結構強い明滅を生みます。青は濁りや暗い中でも残る色です。

チャート系

非常によく使うアピール系カラー。

ササ濁り程度ならホットタイガーやブラウンバック、もうちょい濁ればブラックバック、結構な濁りor暗い時はブルーバックがお気に入りです。

反射系

半反射系と違い、ボディー表面がしっかり反射するタイプ。ローライト時に出番が出て来ます。ローライトでなくとも、バスがフラッシングに怯えない状況なら低水温期に強いイメージ。

赤系

春秋の水温が低めの濁り気味のシャローで良く効くイメージ。確かに教科書通り、赤っぽいカラーが春に良く釣れると感じる時はあります。・・・が、威嚇色とか、ザリガニの色とか・・・というのは少なくとも桧原湖では感じないです。

昔はウチダザリガニがゴロゴロ居たのに、今はすっかり絶滅危惧種のような・・・。

単色系

ウォブルやロールといったルアーアクションによる色の明滅が起こらないルアーはこういったドピンク、ドチャート等の単色系もよく釣れます。なのでI字系で使う事が多いですね。

・・・駆け足でしたが、僕の桧原湖でのカラーセレクトの基本はこんな感じです!

カラーセレクトはあくまでも「普段の桧原湖の水質」というベースがあって、そこから合わせて行きます。ですので、その前提条件が違うフィールドに行けばまた少々変わって来る部分もあるかとは思いますが、是非参考にしてみてください!

カテゴリー:ブログ

2019-01-14 15:20:14


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