福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

ダウンショットの絶対的名竿を使ったDSドリフトスイミング

最近もっぱら話題のキャロシャッド用ロッド「ワイルドサイドWSS64ML」。

先日のJB桧原湖戦でレジットデザインロッドデザイナーの鬼形さんがキャロシャッドで優勝した事で、桧原湖周辺では話題沸騰中です。

これについては・・鬼形さんや監修者の野尻湖の林さんのSNSを見て頂ければ僕からはもはや説明不要かと・・笑

・・・で、更にスモールマウス用での絶対的名竿と言えば「ワイルドサイドWSS‐ST65L」。

これも桧原湖でライトキャロを扱う上での最高のロッドとして作られた訳ですが、表層系や虫、その他のライトリグへの汎用性の高さから、現在は超人気機種に・・・もはやこれも説明不要!!笑

そんな今、僕がもう1本、対スモールマウス用絶対的名竿としてどうしても紹介したいのはダウンショット用の「ワイルドサイドWSS‐ST59UL」なんですよね。

というのも、このWSS‐ST59ULを使うからこそ出来る(究極にやり易い)ダウンショットのテクニックがあって、それが間違いなく圧倒的に釣れるから。

そのテクニックが「ボトム付近でのドリフトスイミング」

例えば水深8mなら、アブソルートAAA2.5ポンドに1.2gシンカー、なるべく抵抗が少ないワームをセットして、波風に対して横~斜め風上側にキャスト。

あとはボトム付近をドリフトさせながらひたすらシェイクしつつ、リグが浮き上がらないギリギリのスピードでスイミングさせて来るというもの。ラインの太さやシンカーの重さ、ワームの抵抗でスピード調整出来ますが、基本は上記のセッティングで。

ディープのダウンショットとしては、1投に掛ける時間が結構短い釣りです。

今年、この釣りが機能した時に周りのボートに釣り負けた事は1度もなかったはずです。

特に強めの波風がある時に上記のような繊細なリグ操作をするとなると、ST59ULのシャープな操作性が絶対必要。

ラインに掛かる水の抵抗に負けないティップの張りがないと、ティップが負けてしまい操作性が悪くなり、思った通りに動かし難くなります。

ラインに掛かる重みの変化にも気付き難くなる故、ロッドから得られる情報も少なくなります。

ノンボーターとしての出場だったのであまり偉そうな事は言えませんが、3位入賞したJBⅡ桧原湖では、実はディープフラット系の釣りのMAXウエイト。(3本2600g)

優勝、準優勝の方々は違う魚を狙ってらっしゃいました。

この時はキャロシャッドで高いベースウエイトを揃えた後の入れ替え劇。

上記釣り方を駆使して早稲沢沖に浮いているボートで1艇だけ入食いし、その時既に最も軽い魚で700g台後半で揃っていましたが、小型~900gまで連発して更に3回ほど入れ替えた記憶があります。

これも正直、ST59ULのズバ抜けた操作性がなくてはここまで精度を上げた連発は出来なかったのではないかなと思います。

また釣りの性質上、硬くて伸びが少ない「アブソルートAAA2.5ポンド」を使う事も間違いなく操作性向上に一役買っている事も付け加えておきます。

とにかく強いラインなので、掛けてからも安心ですしね!!

カテゴリー:ブログ

2019-10-04 22:19:52


ガイド空き状況

現在空きはございません。

ガイドについてお気軽にお問い合わせ下さい。