大きな水温変動。4月19日桧原湖。
本日は西、または北の強風。これにより大きな水温変動が起きた1日でした。
まずは午前中。水深4〜5mにたくさんのバス。
メタルバイブやスメルトヘッドの水深ではありますが、やや浮き気味で動きも比較的活発。
メタルバイブでも釣れましたが、シャッドで目線上をジャークしながら通した方が食いそうな魚探の映り方だったので、パワーダンクやシャッドのドラッキングで。
普段ガイドの釣りでドラッキングはほとんどやりませんが、春のこんなケースの時はアリ(^.^)
パワーダンクも久しぶりに使って釣れました。こんな時の為にボックスに忍ばせておくのは大事。笑
ここ最近は湖中部〜南部で4〜5m、北部ではもうちょい浅い印象のワカサギのレンジ。(もっと深い所にも沢山居ますが、あくまでもバスを釣ってるレンジ周辺での話。)
ワカサギのレンジとバスが釣れるレンジが必ずしも一致してくる訳でもありませんが、一応気にして見てはいます。
濁りの入っているエリアが多いので、ルアーカラーも派手めが多めです。
明らかに派手なカラーの方が食って来る事もありますね。
お客さんがサクラ釣りたいとの事で、狙いに行ったら…
数投で釣れてくれました(^^)
メタルも楽しみにしていたとの事でしたので、メタルで釣れる魚も探してバイト連発でしたね。
そして午後は北部へ…
まさかの水温4.8℃!!(昨日までは湖全体で8〜10℃ほど)
北西の強風(8〜10m)により、風上である北部は水温爆下がりしましたね!
いかに、穏やかで暖か過ぎる日が続いた事で、水が混ざらず表層と下層の水温差が大きくなっていたかが分かりますね。(それでも16〜17日の風で多少は混ざっていましたが)
こういう変化を上手く利用して湖全域を使って釣っていく釣りが、僕の大好きな春のバスフィッシング。
明日から楽しみです(^^)
ちなみに、同じ北部エリアでもエリアによっては6℃台の場所もあり、水が動き難いエリアでは安定した8℃台も。
こんな水温変動、水の動きを読んでゲームを組み立てるのが春の醍醐味です。
大きな水温変動が起こった時は、水温が低下したエリア、水温が高いエリア、安定したエリアをざっくりと分けてそれぞれ狙っていきます。
水温低下したエリアの魚を追うのが結構好きなので、4℃低下したエリアなど狙ってみましたが、今日は無。
安定して高いエリアが好調にバイト出続けてくれましたね(^^)
綺麗なルアーに綺麗な魚。
水深2〜3mに発育の遅いワカサギが入っているエリア。バスが吐き出した新鮮なワカサギ。
今時期は1年で最も食っているエサの多様性に富む時期なので、夏秋ほど一生懸命探したりはしませんが、それでも重要なエサの1つである事に変わりはありません。
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カテゴリー:桧原湖
