キャロライナリグのPEセッティング!

最近使用頻度が非常に高いキャロライナリグのPEセッティング。

もともとは出張ガイドでのビッグスモールマウス用として使用開始。

圧倒的な強度、飛距離、ビンビンの感度、それによる根掛かり回避能力、バシバシ決まるフッキング。PEセッティングのメリットはとても多く、最近は桧原湖でも高実績です。

現在僕が使っているのはビッグスモールマウス用の0.6号に6ポンドリーダーの組み合わせ。

ワームがそれなりにボリュームのある物であれば、このリーダーの太さでも問題なく食います。僕はもっぱらアバカスシャッド3.3のイモ。

8～10ポンドを使ったベイトのキャロでも全然食って来るのですから、そりゃまあ食いますよね・・笑

ちなみに、圧倒的な飛距離と感度、操作性はスピニングPEならでは。8～10ポンドフロロのベイトタックルキャロとは全くの別物です。

「PEセッティングでのキャロってどうセットするの??」とよく聞かれるので、ここでご紹介します。

写真の通り、スイベルより下のキャロのリーダーだけではなく、スイベル上のメインラインにもリーダーを付けます。シンカー前のラインはボトムとの接触が多く傷付き易いため、ここは傷に強いフロロを使用したいですからね!!

メインラインのリーダーは適当に1～2mほど取って、そこより後ろは普通にキャロをリグるだけ・・・以上です!笑

ちなみに、これはフロロでもPEでもそうですが、シンカーは固定せずにフリーです。特にハードボトム、岩場では絶対フリー。

固定してしまうと、シンカーが軽くスタックした状態でバスが食った時に違和感が大きく吐いてしまいます。シンカーが固定されず中通しになっていれば、バスはシンカーの重さも感じず、スタックしたシンカーを引っ張る事もないので自然に食ってくれます。

50アップのスモールマウスを視野に入れるなら0.6～0.8号に6～8ポンドリーダー。

30～40cmがメインターゲットの桧原湖なら0.3号～0.4号に3.5～6ポンドリーダーくらいが良いかも。それでも、不意にビッグスモールマウスが掛かった時の安心感はフロロ3ポンドとは比べ物にならないはず。

もちろん、より繊細に小さいワームをトーナメント的にアプローチするならフロロ2.5～3ポンドが良いと思います。どっちが良いではなく、ケースバイケースだったり、アングラーのスタイルだったりで選択して頂ければと思います。

今回から投入してみるリーダー用フロロ。フロロカーボンにチタンコートする事で、より強力なラインになっているはず。

岩やバスの歯で傷が入り易いキャロの釣りにはかなり適していそうです。

PEの使用が増えて最近増えている「シュッ活」

「PEにシュッ・プロ仕様」これをするとしないでは本当に全然違いますので、PEラインを使うアングラーには是非定期的に吹き掛けて頂きたいスプレーです。

手に耐久性抜群のハンドクリームを塗るような感覚ですね!笑

明日はデカいの狙いなのでスピニングはオールPE。ここに更に1本追加して5本体制になります・・笑

ワイルドサイドWSSーST65L&デッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.6号。6ポンドリーダー。主にキャロ用。

ワイルドサイドWSS69L+&デッドオアアライブ・ウルトラパワーフィネスPE0.8号。8～10ポンドリーダー。主に表層、ハードルアー他全般用。

ワイルドサイドWSSーST63ML&デッドオアアライブ・ウルトラパワーフィネスPE0.8号。8ポンドリーダー。主にキャロ用。

ワイルドサイドWSS61UL&デッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.4号。5ポンドリーダー。主にダウンショット用。

今度は桧原湖のダウンショットもPEでやってみよう(^.^)