福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

質問「フルメタの使い方を教えて!」

冬らしいご質問が届きました(*´ω`)

福島の佐藤さんからご質問

フルメタルソニックの基本的な使い方を改めて教えてほしいです!

重さによってのアクションの違いだったり、重さの使い分けだったり、桧原湖での使い方、池、川、野池、ダムでの使い方の違いとかがもしあれば是非教えてください!

フルメタルソニックに合うオススメタックルとか、内容はもうアレやコレでもなんでも!

フルメタ、もうすっかり冬の定番となり「釣れるメタルバイブ」として確固たる地位を築いた名作ですよね(^.^)

順を追って回答させて頂きます!

まずは重さによるアクションの違い、使い訳け方!

まず、フルメタ最大の特徴は薄っ薄の鋼材ボディープレート。これにより、世にあるメタルバイブの中でトップクラス(というか、多分1番)の動き出しレスポンスの良さと、ピッチの早いバイブレーションが生み出されます。

これは軽いモデルから重いモデルまで共通した特徴なのですが、その中でも軽いモデルになるほど、よりゆっくりでも動くし、レスポンスも良くなります。逆に重いモデルだと、その重量故に軽いモデルよりレスポンスは落ちますが、それでも同重量の他のメタルバイブよりは優れた立ち上がりの良さを持っています。あとはもちろん、重い方がより「スピード」が出ますよね!

という事で、上記特徴を踏まえて適材適所で使ってあげるのが良いかと思います!

なるべく移動距離を抑えた中で小刻みに小刻みにリフト&フォール(ボトムバンプ)で使いたいなら軽めの3.5~5g。特に浅いフィールドではこれがメインになりますね。浅いフィールドでピンスポットを狙うなら絶対オススメです!

水深があるポイントで、スピードを上げて探りたいなら重い物。10m前後なら14~18g。

水深がある所でも、小刻みなボトムバンプで食わせて行きたいなら7~10g。

・・といった感じでOKだと思います!

次に各フィールドでの使い方の違い・・ですが、基本はあまり変わらないと思って頂いてOKです!

同じフィールドでも、どんな水深で、どんなアクションが効くかはバスの状態や水の状態次第その時々ですので、その時に合っていると思われる使い方から、それに適した重さを選んで頂き使って頂ければと思います!

川に関しては流れがある分、浅い所でも重めのセレクトにはなるかと思います。逆に、いかにも川のバスが越冬しそうな流れをブロック出来るテトラの中等は、流れが本当に無いようなら止水と同じセレクトになるかと思います。

ただ、大きな使い分けとしては「小刻みなボトムバンプor大きめのリフト&フォールorただ巻き(ズル引きただ巻き)」になるかと思います。これらの使い分けを簡単に言うと、小刻みなボトムバンプは割と色んなフィールドで使えてバスが本当に越冬モードな時、あまり浮いていない時はこれがメインになるかと思います。

大きめのリフト&フォールは・・冬でもワカサギ等のベイトフィッシュを意識していたり、浮き気味な時は出番が多いです。ワカサギレイクのディープ攻略等はこの使い方をする事が多いです。逆に浅くて濁っているフィールドではあまりやりません。ボトムバンプがメインや巻きがメインですね!

ただ巻きは浅い野池等で使われる手段ですね。

例えばこれは桧原湖でも同じで、晩秋~冬、ルアーを追ってバスが浮いて来る時、ワカサギを意識している時は大きめのリフト&フォールが効果的です。逆にあまり浮きたがらない、活性が低い時は小刻みなボトムバンプで釣れる事がほとんどです。

また、晩秋~冬だけでなく春早い時期にシャロー手前の5~8mでもフルメタが活躍してくれる時もあります(^^)/

タックルは僕の場合、浅いフィールドのテトラ等ハードなストラクチャー周りではワイルドサイドWSC62MLor66MLにアブソルート8ポンド。フルメタ5~7g。

浅いフィールドでの遠投、プアストラクチャー、または桧原湖等クリアレイクのディープ用ならワイルドサイドWSS69L+orST63MLにデッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.4~0.6号、6~8ポンドリーダー。フルメタ5~10g。

もっとタックルをライトにすれば3.5もこのPEスピンで行きます。

重いモデルを使ったディープのリフト&フォール用も上記PEスピンで対応できます。その場合は0.6号~0.8号になります。ベイトでやる場合はワイルドサイドWSC63M~MH。より大きくリフトしたいなら610Mもアリだと思います。しかし深い所での操作になるのでラインは太くせず、8ポンド~10ポンドがおススメですね!

カテゴリー:ブログ

2019-01-08 16:11:58


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