福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

春の桧原湖スモールマウス・表層タックル&ルアーセレクト!

春のタックル紹介表層編!!

こだわって細分化すると前回のシャッドと比べるとちょっと複雑になります・・笑

2020春4月~5月・桧原湖スモールマウスバス攻略タックルに記載したのは以下の通り。

表層系プラグ

ロッド ワイルドサイドWSS69L+(掛け用)

    ワイルドサイドWSS‐ST65L(ノセ用)

ライン デッドオアアライブPE0.4号&4ポンド(1号)リーダー

ルアー ジョーダン65、50、レーシングワカサギ、アイウェーバー等

※リールはハイギヤを推奨します

表層系ワーム、小型スイッシャー、小型ミノー

ロッド ワイルドサイドWSS‐ST65L

    ワイルドサイドWSS‐ST64L+

ライン デッドオアアライブPE0.3~0.4号&4ポンド(1号)リーダー(巻き系プラグなら6ポンド)

    アブソルート2.5ポンド(表層系ワームを沈めたい時)

ルアー レインボーシャッド、フォロースティック、デスアダー3、リンキンシャッド、ステルスペッパー、K‐1ミノー等

※表層系プラグ、ワーム、スイッシャー、ミノー全てをまとめて1タックルでこなすにはWSS‐ST64L+orWSS-ST65L&PE0.4号を推奨します

・・・最後に書いてある通り、全て1本のロッドでやるなら「掛け」と「ノセ」どちらも対応できるWSS‐ST64L+かWSS‐ST65Lがオススメです!

・・・と、こんな感じでやや複雑なので1つ1つご説明します。

まず「掛け系」!!

これは主にジョーダンやレーシングワカサギ、Iウェーバーのような放置orデッドスロー系の表層系プラグを使用している時に「食った瞬間に一瞬で掛ける」事が必要な時。基本はジョーダンやレーシング。荒れ&ローライトになったらIウィーバーが加わります。(ジョーダンの水面放置、荒れてても全然食いますが笑)

あまり何回も追い食いして来ず、狙い澄ました1回のバイトでルアーを食おうとしてくるような時。これが即アワセじゃないとなかなか掛からない事が多いんですよね(^^;)

放置orデッドスローなのでラインスラッグが結構出ます。そのラインスラッグが出ている状態から一瞬でフッキングに持ち込む必要があるのでWSS69L+のような長め硬めのロッドとハイギヤのリールが必要になります。

硬いロッドので使用なので、ラインは安心と信頼のPE0.4号!!

リーダーはエリアマスターリミテッドショックリーダー1号。強いです。普通は1号=4ポンドですが、これは1号=5ポンドの強さがあります。

一方の「ノセ系」。

これは同じく放置やデッドスロー系のI字をしている際に「食うのが下手だけど何回も何回も追い食いして来る」ような状況は「ノセる」事を意識します。主に巻きアワセです。

バイトを弾きにくいソリッドティップ、遠投するのに必要な長さを持つWSS‐ST65Lがベストになります。

こんなバイトを硬いロッドで普通にアワセてしまうとルアーがこちらに飛んで来てしまい、追い食いのチャンスを逃してしまいます。だからソリッドティップで巻きアワセ。WSS‐ST64L+でもOKです。

また、デスアダー3やフォロースティック等ワームの表層系の場合は、軽いノーシンカーを遠投するキャストのし易さと、「掛け系」と同じような即アワセでもプラグほどシビアでない事から、例え即アワセする時でもソリッドティップのST65L、ST64L+でOKです。

「プラグだと群れの中の1匹釣ったらあとは見切られるけど、ワームだとあと何匹かバイトする」という事は多々あるので表層系はプラグだけでなくワーム系も準備しましょう!

こちらは巻きアワセが基本だったりロッドがワンランク柔らかかったりでラインに瞬間的な力が加わりアワセ切れするリスクも低くなるので、飛距離重視のPE0.3号でもOKです。

ある程度沈めて使いたい時は、I字プラグならフロロ3ポンド。ワームならフロロ2.5ポンドがおススメです。

「ノセ系」は他にもあります。それは「速めに巻く系の釣り」

ステレスペッパー等のスイッシャー、K‐1ミノー等のミノーのただ巻きがこれに当たります。

荒れ気味の時、普通のI字よりは強くしたい。けどトゥイッチやジャークは見切られるという時にとても効きます。

放置、デッドスロー系のフッキングが難しい一方、こちらは簡単。速めに巻くので掛かるバイトがあればそのまま乗ります。

やはりこれもバイトを弾くような硬いロッドよりは柔らかめの方がベター。

放置、デッドスロー系のノセ系が巻きアワセなら、こちらは「向こうアワセ」な感じでしょうか。

なのでロッドも、より柔らかい「ミドスト用ロッド」のWSS64ULがピッタリだったりします。もちろんST65L、ST64L+でも代用可能。

気を付けたいのがリーダーの太さ、ミノーのただ巻きやK‐1マックのようなペラが厚めのスイッシャーなら4ポンド(1号)リーダーでOK。

しかしステレスペッパーやガストネードのような極薄ペラの場合、魚とのファイト中にペラでラインが傷付きます。なのでリーダーは6ポンド(1.5号)がオススメですね。

春、ハイコンディションのビッグフィッシュに出会える確率が高いのが水面付近。

見つけたビッグフィッシュを騙し易いのも水面です。

昨年春はそれ以前と比べてバスがワンランク賢くなって、表層の釣りに若干の変化があった年でした。今年はどうなるでしょうね!

 

カテゴリー:ブログ

2020-03-05 22:37:46


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