桧原湖はまだ低水温。早春の水温とルアーのステイ時間の話。
暖冬・・とはいえ3月中旬でもこのくらいは普通に降ります。
この写真時から翌朝にかけてガッツリ冷え込み、その日の日中(19日)は気温上昇12℃でガッツリ暖まりました。
でもそのガッツリ暖まった夕方に湖に行ってみると・・・
まだ氷(というかザクザクの雪)が残ってました。湖一周してみた所、風下の岸際とあまり水が動いてない所は1日晴れて暖かくても溶けておらず氷が残っていましたね。
それだけ水温がまだ低いという事です。
水位は例年より高く、ボートを降ろすには申し分ないですが、開幕予定の4月初旬でも日によって雪は降るので、4月中旬までは無理せず出れる日に出る感じですね。稀ではありますが、過去には4月12日に大雪(数十センチ)が降った事もありますので。
ゴールデンウィークでも降りますが、道路に積もる事は少ないです。
ちなみに、このブログをよく読んでくださっている方はよく知っているかと思いますが、春の開幕時、水温は低くてもOK。というか低い方が個人的には楽しいです笑
産卵行動でシャローに差して来たワカサギをイチ早く捕食しようとシャローに差して来たバスは水温が低くても全く問題なし!!
ここ数年は、開幕時の水温3~5℃でも普通にシャローのハードベイト・・しかもウィンディーサイドでも釣れます。(10年前は話が別)
「水温が低いからシャッドやジャークベイトで長めのステイを・・・」というのもあまり考える必要なし!
水温3~5℃でも、僕のシャッド、ジャークベイトのステイ時間は基本1秒程度です。
その水温で既にシャローに居る魚は寒さなんか吹き飛ばしちゃって食欲優先系の魚達。人間でもそういう人いるじゃないですか笑
2017年の開幕ガイド。朝は氷をバリバリ割りながら進みました。
しかしこの日もシャッドの1秒程度のステイで10本キャッチ。
長めのステイを考える必要があるのは「バスがルアーに追いつく、浮いて来るまで時間が掛かる時」「静と動のリアクションを効かせたい時」。つまりは水温低下が起こってバスの動きが鈍った時(3~4℃でも前日比で低下してなければOK。3~5℃のただでさえ低い水温を更に低下させるってなかなか無いですよね)、バスのスイッチの入り具合が甘い時等。
春にシャローにバスが差す理由として「エサを食いに差して来た」よりも「暖かくなってきたから差して来た」「スポーニングが近付いて来た」という理由がより強い魚ほどロングステイで釣れがちだと思います。スイッチの入り具合が甘い魚ですね。
(もちろん全ての魚に両方の理由があるはずです。両方の理由がある中で「どっちが強いか」という話)
なので、イチ早くエサを食いに一発目に差して来たバスが釣れる3~5℃よりも、「暖かくなってきたから、スポーンが近いから」の理由で二発目、三発目に差してくるバスが増える水温7~9℃の方がシャッドやジャークベイトのロングステイが効く事が多いと感じています。
3~5℃だと水温低下が起こり難いですが、7~9℃だと起こり易くもなりますから、それによる部分も大きいですね。
低水温期のシャッド、ジャークベイトのステイ時間って多くのアングラーが悩む所であるとは思いますが、前日に極端な冷え込み等がない限り、まずはステイ時間を短くしてテンポ良くいろんなエリアを周るのがオススメです(^^)
・・・最後に、この低水温からバスが活動開始するのって、単に「スモールマウスだから」とかではなく(それも多少あるでしょうが)、あくまでもエサを中心とした環境の違いによる物が大きいんですよね。 なんだか「スモールマウスバス」って一括りにされ易いけど、そのフィールドの環境によって、同じスモールマウスでもそれはそれは大きな違いが出て来ます。 現に桧原湖でも10年前と今では環境が変わったから、春にバスが差すタイミングも完全に変わりました。 ラージマウスでも、例えばアメリカで水温4℃でもクランクベイトで普通に釣ってるシーンを見ますよね。 まずは自分がよく行くフィールドの環境を知る!とっても大事です(^^)/しばらく載せてませんでしたが、うさぎの赤ちゃん順調にスクスク育ってます(*´ω`)
明日で生後2週間。目も開いて活発になって来ました(^^)
もうちょっとしたら子うさぎ成長記録書こうかな・・・笑
めっちゃ手探りだったので汗
お父さんのミミちゃん。お気に入りの、人の枕の上でブラッシングしてもらってます。高梨家で一番のんきです笑
お母さんのゴマちゃん。ゴマちゃんだってまだ生後7か月の新米ママさんですが、子育て頑張ってくれてます(^^)
(これは追加の巣材を集めている所)
僕はゴマちゃんのサポート、体調管理に徹しております。
お母さんになってしっかり育児してても甘えん坊は相変わらずなゴマちゃん、可愛いです笑
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