厳冬期ほど、軽めのフルメタ
冬といえば、いつものフルメタルソニック。
僕自身、真冬にラージマウスを釣ったのは先日のアングリングバスの取材が初めてだったのですが(真冬でもスモール釣ってるので)その2日間に真冬の霞ヶ浦水系で釣りをして思った事。
それは、厳冬期に使うフルメタルソニックのウエイトについて。
全国の川や霞ヶ浦水系、平地の皿池のような、冬でも狙う水深が浅いフィールドなら、厳冬期になればなる程3.5g、5gの軽いフルメタが良いように思いました。
(流れが強い川は、軽いと流されちゃうので重いの使って下さい)
理由は3.5g、5gの軽いモデルは、より速い最速のレスポンスを見せるため、より移動距離を抑えた細かいボトムバンプが出来るから。
そして、速く直線的なフォールの中にも「細かいヒラヒラ感」があり、そのヒラヒラ感もリアクション要素の1つに思えるから。
「より速くするリアクション」とはまた違ったリアクションです。
もちろん、重いモデルを使ったスピードと強波動のリアクションで一撃で食わせる方が良い場合もあるかと思います。あくまでもケースバイケースではあります。
しかしどちらかというと厳冬期の回遊性が弱くなっているバスなら、小さいシルエットで狭い範囲で何度もリアクションを掛けられた方が良い事が多そうだな。というのが僕の感覚。
よく言う「動かないバスの目の前に落とす」とは違う感覚です。
(理由は後日・・)
それをするには3.5g、5gの軽いモデルが適任となる訳です。
ちなみに僕の場合、フルメタ3.5gはスピニングの4ポンド。5gはベイトフィネスタックル8ポンドがベースです。
ロッドは、激しく強くシャクるのではなく、細かく細かく刻んでいくため、若干柔らかめ。
スピニング3.5gならブラックウィドウ62UL-S、ベイト5gならブラックウィドウ65L-Tを使用します。
飛距離が欲しい。スピードを速くしたい。より強い波動が欲しい。ディープでリフト&フォールさせる。重さを利用して根掛かりを回避させるアプローチをしたい。・・という方は、7g~14gの重めのフルメタを使って下さいね。
また、陸っぱりでとにかく飛距離を稼ぎたい方はスピニングのPEセッティングで扱うフルメタルソニックが2年程前から流行っていますから、まだトライして事がない方はやってみて下さい!
また、厳冬期でもベイトフィッシュを追ってある程度回遊している魚を狙うには、根本的にアクションから変わって来ます。これも、また後日書こうと思います。
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ガイド空き状況
現在空きはございません。ユニオンスイマーエコモデル受注締切迫ってます
ようやく販売となり、全国のJB・NBCトーナメンターの方々に使って頂けます。
以前もご案内した通り、このユニオンスイマーエコモデルは受注生産で2月3日が受注締切となります。
よって、この機会を逃すと次はいつ手に入るかは分かりません。
JB・NBCトーナメントでユニオンスイマーを使いたい方は是非、お近くのショップで注文して下さいね!
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現在空きはございません。「皆と違う事をする」という考え方
ちょくちょく頂く質問。
「皆がやっているから敢えて違う事をしたり、皆と違うリグを使ったりしますか?」
フルメタルソニック、皆が5g~7gを使っているから、自分はもっと小さい3.5gや、より重い10gを使う。
カバー撃ちをする際、皆がホッグ、クロー系のテキサスを使っているから、自分はスティックベイトのテキサスを使う。
皆がシェイクしているから、自分はズル引き・・等の考え方は基本的にしません。
他の皆がやっていようがいまいが、その時に良いであろうルアーや釣り方を選びます。
その時の気象や湖の状態、バスの状態、エサ等、様々な角度から考え、バスを探して、食わせ方を見つけて、結果的に他の人と違う場所や釣り方に辿り着くという事はあります。
結果的に辿り着いた事が、結局他の人と同じだったという事もたくさんありますが、そんな時はそんな時で、周りに釣り勝つ答えやヒントは現場で釣りをしている時に、素直に自然に合わせようとしていれば、なんだかんだで見つかったりするものです。
他の人と違う事をして、結局それがバスが求めているものとは違うものになっては意味がありません。
素直にその時の自然、バスに合わせるだけで良いと思っています。
並のハイプレッシャーなら、それで十分。
通常ではなかなか無いような強烈なプレッシャーが掛かっている時にだけ、気象、水、バス、エサ等の考えるべき要素の中に「プレッシャー対策」を組み入れる感じです。
あくまでも「組み入れる」だけです。
「皆と違う事」を中心に考えると、視野が狭くなってしまうんですよね。
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