福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド
Archive :2021-05

本湖虫。バックアップは超安定。5月31日桧原湖。

本日のゲスト様は矢吹さんとDJ.Kさん。いつもありがとうございます(^^)

今日のメインは、まだまだ出る数は少ないけど出ればサイズが良い本湖の虫。そしてイカリ潟でまだちょっと虫で出てくれるかな?くらいのラージ。(つまり、良いサイズのスモールorラージを虫で釣る目標でした)

バックアップは本湖のネコリグで、投げた時間は僅かながらもサクサク釣れてくれました(^.^)

今日は久しぶりに雨の心配なく過ごせた1日!これだけで幸せいっぱいです笑

朝イチからハルゼミが鳴いていたのも今期初めてだった気がします。

そんな本日は虫!!

水温13~14℃になってから寒い日が続き、産卵するかしないかくらいの状態のまま季節が停滞気味になってしまった桧原湖。

本湖に関してはまだ虫で出る魚は少ないです。(季節の進行が早いイカリ潟~イカリ潟外側島周りはそこそこ出ます)

しかしその分、虫に食って来る魚が居れば良いサイズの率は高めですね(^^)

眩しがってる顔頂きました・・笑

ワイルドサイドWSS-ST64L +

デッドオアアライブPE0.6号

エリアマスターリミテッドショックリーダー1.2号

小忍虫

1本で通常の平置きもスモール狙いの吊るしもやるなら、0.6号に1.2号くらいがバランス良いですかね。

そして半プリの更に良いサイズも。

50までは届きませんが、良いサイズです(^^)

湖南部もようやく半プリの魚が出て来た印象ですね。

毎年春にデカいのが何匹も釣られる春のメジャーポイントの1つで、基本的に1艇入ってると入れない場所。

ここ2〜3年はほぼ確実にボートが浮いてるのでほぼ入れないのですが、運良く入れてタイミング良く釣れました。

完全に場所パワーです笑

今年はそういった場所に頼らなくても何とか50弱まではちょいちょい拾えてるので嬉しいですね。(50はなかなか超えないけど・・)

軽い虫ルアーの重みをしっかり乗せて投げれて、シングルハンドでのバックハンド、サイドハンドキャストを1日中決め続けられる軽快さを持ち、デカい魚を吊るせるパワーも併せ持たせた虫用ロッドWSS-ST64L +。僕の自信作です。

こちらは矢吹さんのNEWリール入魂フィッシュ!!

ベイトリールなので、ネコリグに並んで非常によく釣れるイモ系。カバースキャットですね(^.^)

DJ.Kさんの今期初スモールはこの子でした(*´ω`)

この後はしばらくイカリ潟方面へ。虫でラージつりたい!という事で狙います(^.^)

イカリ内のラージもまだそこそこは残ってる?かと思いましたが、小さいスモールが遊んでくれたのみでした。

あ、こんなのも投げてました。

ポケモンらしいのですが、僕のポケモンは151種類のまま止まってるので全く分かりませんw。

現在、桧原湖はフル満水です。

そして午後は再び徹底して本湖の虫。

午前中の釣果からも半プリの魚が出て来ているようなので、半プリの良いサイズを狙って行きます。

・・・

・・・

が、なかなか釣れないので定番のボトムのネコリグでバックアップ。

ワイルドサイドWSS59UL +

アブソルートAAA4ポンド

スワンプJr.、キンクー4.8

抵抗が大きいネコリグをしっかり操作出来る張りと、ショートロッド故の抜群の操作性を持つWSS59 UL +。

ラインはアブソルートAAAの4ポンドならラインブレイクのリスクはほぼ無くなりますし、多少強引はファイトも出来てしまいますね。

飲まれる事も多い時期ですが、現在市場に出ているフロロの中で最強クラスの耐摩耗性を持つアブソルートAAAは歯で入る傷も最小限です。

そしてワームフックは絶対バーブレス。僕は現在ハードルアーも全てバーブレスにしてから使っています。

それでもバラす回数は人より少ないです。バラすorバラさないは結局、バーブの有無よりもフッキング~ファイトがしっかり出来るか否かです。ならば、魚のダメージ、自分や他人にフックを刺してしまった時のリスク、根掛かり回収のし易さ、ロストしてしまったルアーが万が一野生動物に触れてしまったら・・・等と考えると、バーブレス一択になって来ます。

(バーブがないとワームが抜けて飛んで行き易い虫のチョン掛け等は別です)

ネコリグを投げてた時間は極僅かですが、5分おきくらいにバイトが出る圧倒的な安定感。

こうしたバックアップの釣りがあれば、デカいの狙いや釣りたい釣りにしっかり時間を使えますね(^.^)

ただ、ネコリグの安定感は素晴らしいとはいえこれから2~3週間はかなりいろんな釣りで釣れて楽しめる時期。いろんなルアー投げてみましょう(^^)

それにしても、昨年からそうですがキンクー4.8の赤はよく釣れます。

やはり定番釣りは心強いですね(^^)

矢吹さん、DJ.Kさん、今回もありがとうございました。またよろしくお願いします(^^)

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2021-05-31 22:32:18


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5月29日〜30日春のデカイの狙い。

昨日、一昨日のセカンドホームデカイの狙いゲスト様は國賀さん。

いつも果敢に挑んでくださりありがとうございます(^^)

相変わらず毎日毎日難しいですが、たまに釣れてくれるこのサイズ、そしてこれ以上を狙って頑張ってました。

昨日は1匹、今日は2匹。全力で挑んで辛うじて釣れてくれます。ノーフィッシュは当たり前。

このサイズになってくるとタックルセッティングの妥協は命取り。
しっかり決まったセッティングでビッグチャンスを逃さないように備えるべしですね。

パッと見で53くらいありそうに見えますが、ちゃんと測ると51です。

例年よりだいぶ水温は低めでまだ少しプリスポーン期の釣りを楽しめそうですが、スケジュール的にこちらの春の陣は一旦終了となります。

6月は産卵期に突入します。こちらの湖は魚の絶対数が少なくかなり貴重ですから、静かに見守りたい所です。

國賀さん、今回もありがとうございました。

またよろしくお願いします(^^)

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2021-05-30 22:09:47


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ウケクチウグイチャレンジその7

先日書いた通り、7回目のチャレンジにして幻の魚と言われる「ウケクチウグイ」に出会う事が出来ました。

広大な大河川から自分で考えて、探して釣りたい!と思い、敢えて情報はほとんど入れずに、東西約100km、南北約40kmの範囲を走り回って、どんな場所に生息しているのか考えて探し回った末に出会えた魚でした。

日本海に注ぐ一部の大河川水系にしか生息しない、ウグイ属の中では最大(最大80cmと言われています)となる魚。

他のウグイの仲間は下顎よりも上顎が突出していますが、このウケクチウグイは下顎が若干突出しており、見た目からして肉食魚という感じです。

前のブログで詳細は後ほど的な事を書きましたが、絶滅危惧種故にあまり多くは書かない事とするので簡潔になります。

出会えたのは3匹ですが、あまりにカッコイイので無駄に写真だけ多くなります笑

まずはミノーからスタートし、レンジを下げてチビビーツァ、次にロザンテシャッド・・・とローテーションしてミスバイトがあった次のキャストで念願のウケクチウグイと対面。

サイズの割によく引いた印象でした。

※魚を持つ際は手を水に浸けて十分に冷やす事は必須です。

同行した世界の秋山もキャッチ。初めてハードルアーで野生の魚釣ったらしいです。

同じようなレンジをドロップショットミノーのミドストで通してこの日の最大サイズ。

タックルは1本でいろんなルアーをローテーション。

ワイルドサイドWSS63L‐5マルチピースモデル

デッドオアアライブPE0.8号

ビッグトラウトショックリーダー8ポンド

こうして顔だけ見ているとウグイだという事を忘れてしまう顔付きです。

北海道のイトウ用に購入したかなり大きなランディングネット。ランディングだけでなく、手を水に浸けて冷やしている間や写真撮影の合間等にしっかり魚が水に浸るように出来る為、魚体保護の点からとても重宝しています。

絶滅危惧種であるこのウケクチウグイ、一人の人間として、一人の釣り人として、思うところはあります。

自分に出来る事なんてなかなか少ないだろうし、変えられる事もないだろうし、なんなら矛盾だらけの思いではありますが、せめて目を背けず向き合っていけたらと思っています。

この貴重な魚が存続し続ける事を祈ります。

この魚に会いたいが故に購入した5つの年間遊漁券。(同じ水系でも漁協の管轄が違うのでこうなります)

ウケクチウグイを釣りに行く度に思う事。

ジムニーが欲しい・・・。

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2021-05-29 21:42:50


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