2つのキャロ。5月23日桧原湖。
晴れ時々くもりで朝から昼までは寒かった本日。
暖かいローライトだった昨日と比べるとずいぶんと難しく感じましたが、そんな中でもプリのメスの反応が良かったのはスイベルキャロとライトキャロでしたね。
朝と昼の寒暖差が大きい時に吹く事が多いイメージがある朝の北風。
今日はそれがかなり強めに吹きました。

しばらくしてこの風は止んで西風に変わりましたが、昼までは寒さを感じましたね。
で、この朝の冷たい北風により湖北部〜中央部は水温低下。南部は水温キープで14℃台。

湖中央部は低い場所で12.3℃。全体的には12℃台後半〜13℃台前半。結構下がりましたね。
午後には13℃台に戻っていました。
一方、湖北部は…

夕方で14℃行くか行かないか。
15〜16℃まで上がっていた事を考えると、だいぶ下がりました。

本湖の中では最も早くスポーニングが始まりかけていますが、足止めとなる魚も多いかもしれませんね。

ネストはいくつも確認できますが、産卵を終えた状態のネストは少ないです。
湖全体で本格的に産卵が始まるのはいつになりますかね。例年よりはだいぶ遅れています。
ちなみに、ネストの魚を狙って釣る事は滅多にありませんが、産卵の進行状況によってプリを狙うか半プリを狙うか判断して行くので、それを把握しておく事は重要です。

そんな本日は先述した通り、昨日と比べるとだいぶ難しく感じました。
そんな中でプリのメスの反応が良かったのは中層のスイベルキャロとボトムのライトキャロ。

表層I字は難しいながらも3投連続バイトがあったりしましたが、全てオス。
メスはなかなか浮いて来ませんでしたね。
そんな中、中層を漂わせるスイベルキャロには浮いて来てくれました。

スイベルキャロのタックルは表層ワームと同じ。
WSS-ST66XULにインフィニティ0.3号。アブソルートショックリーダー4ポンド。
フックはデスロックステッチ3。
表層の場合はフックサイズで泳層を調整しますが、スイベルキャロの場合はスイベルや極小のガン玉で行うので、フックサイズは小さく、なるべくサスペンドに近くなるように。

こちらはライトキャロで釣れたパンッパンのメス。
(↑↓同じ魚です)

この時期は同じボトムのライトリグでも、ネコリグやジグヘッドのようにワームにアクションが付く物orライトキャロやノーシンカーズル引きのようにワームアクション無しでただボトムを這うだけの物、どちらかに反応が偏る事が多いのですが、今日は後者でした。
ネコリグにバイトが出ない中、ライトキャロでは6連発でノーミス(^^)

レンタルさせて頂いた10周年記念WSS-ST65L気持ち良く曲げてらっしゃいました(^^)
また、ライトキャロはよく飲み込まれるリグですから、ラインがバスの歯と接触していつの間にか傷んでいる事はよくある事。傷付き難くて傷が入ったとしても残存強度が高いアブソルートショックリーダーおすすめです(^^)

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