引き続き、春の桧原湖プリスポーンスモールマウス攻略タックル↓で、最近追加したものの紹介です。
https://takanashi.bassguide.jp//index.php#tackle
今回はスイムジグ。
春のメタルバイブもそうでしたが、春のスイムジグもそれ自体では何年も前から釣果はありました。
ただ、使い方はただ水深3m前後のシャローで適当に巻いてくるだけっていう笑
それもれっきとしたスイムジグの使い方ではあるのですが、この2〜3年ほどで使用率が上がった「スイムジグならでは」という使い方は、やはり水深3〜7mくらいのミドルディープでのスイミングです。
↑特に、より深いレンジを巻いて来れるスイミングジグヘッド「スメルトヘッド」との出会いがより一層、春のミドルディープの釣りに幅をもたらせてくれました。
強過ぎず弱過ぎない波動で、水深4〜7mのボトム付近を横方向に手早くチェックできて、比較的簡単・・・って、今までのスモールマウスバスフィッシングの定番では「シャッドのドラッキング」くらいしか無かったんですよね。(ちなみにガイドではハードルアーのドラッキングはなるべくやらないようにしています)
そのシャッドのドラッキングの独壇場に殴り込んで行けるのがスイムジグとなる訳です。
手早さを犠牲にして、もっと食わせに寄れば大きめのワームのミドストや巻きキャロ等も面白そうですね。
特殊なヘッドの形状から、同じウエイトでもとにかく深い所を巻いて来れるのがスメルトヘッド。岩場でのスリ抜けもピカイチです。
フックサイズは2種類から選べて、桧原湖スモール狙いなら小さい方の2/0が無難ですが、4/0フックに大きなトレーラーも全然アリ。
よく使うトレーラーはイージーシャイナー4やヴァラップスイマー3.3等。イージーシャイナーはテールの付け根を少しカットして動きを変えるのも良いですね。
ただ、ボトムに堆積したゴミやウィードは拾い易いので、そんな場所ではウィードライダーやバレッジスイマー等を使っています。
ウィードライダーやバレッジスイマー等のトレーラーは、フックが大きいので必然的に大きくなりますが、4〜5インチのシャッドテールでも、状況にマッチしていれば問題なく丸呑みして来ます。
ショートバイトばかりの時は状況に合っていない時です。
タックルはワイルドサイドWSC69MH &アブソルートMG12ポンド。
フロッグスペシャルの名がつくワイルドサイドWSC69MH、WSC65MHは「フッキングパワーやファイトパワーが必要な巻き物」にベストマッチ。
スピナーベイトや羽根モノ、4〜6インチシャッドテールはもちろん、スイムジグにもベストなロッドです。
ラインはやはり、巻き物で使い易い「しなやかフロロ」のアブソルートMGとなります。