僕が北海道に通う理由は沢山あります。
あらゆる目的をもって年数回北海道に足を運んでいる訳ですが、その甲斐あって達成できた目的も多くなって来ました。
野生動物に会いたいという思いは強く、特にヒグマとシャチには強く惹かれるものがあります。(観察はあくまでも安全なツアーを利用してのものです)
特に昨年、シャチに会えた事はとても大きな出来事でした。3年越しでしたからね。
…と、こうして少しずつ目的を達成できて来た事により、いよいよ釣りに注ぎ込める時間とパワーが増えて来ました。
よって、今年から北海道への遠征釣行が増える予定です。
これまでも道北各河川、支笏湖、朱鞠内湖とチャレンジして来ましたが、ペース的には他の目的と同時進行だった為のんびりしたものでした。
釣りを後回しにした…という訳ではなく、他の目的を先に達成した後、より多くのパワーを釣りに捧げて集中する為に、まずは他の目的を優先する事が多かったというのが正解。
基本的に僕は自力で探して釣りたいタイプの釣り人です。広大な北海道で、自力で探しながらの釣りともなれば、途方に暮れるような終わりのないものの様にも思えます。笑
だからこそ、他の目的を先に達成する事にした訳です。
とはいえ、生き物好きで北海道の自然が好き。北海道の土地と文化が好き。美味しい物が好き…という部分は変わらないので、これから先も生き物探しや美味しい物探し、単なる観光、ゴールデンカムイの聖地巡礼に行ったりはするかと思います。笑
その辺は相変わらずの同時進行になるでしょうが、より釣りにかける時間を増やしていきます。
前置きが長くなりましたが、そこで1つ、直面している問題があります。
それが「飛行機で熊スプレーを持って行けない問題」。
こういったスプレー缶は飛行機に積めないんですよね。
北海道の自然の中で釣りをするなら熊スプレーとナイフは所持していたいし、場所によっては単独行動も避けたい。
でも、スプレーは持って行けないんです。
もし1週間以上の長期日程を組めるのであれば飛行機以外の手段も使えるのですが、僕の場合、桧原湖シーズン中はあまり長期間空けたくはないし(桧原湖のバスフィッシング本当に楽しいので)、オフシーズンでも家庭の事情的に長期日程は無理。
多くの場合は2〜3日。長くても5日程度の日程となり、そうすると必然的に移動手段は飛行機となります。
宿泊先に予め送っておくというのは、ただでさえも日程が短い中で更に制約が増えるし、千歳周辺のレンタルルームやコンテナを借りて置いておくというのはアリだけど、熊スプレー1つを置いておくだけではスペース的にも無駄で金額的にも割に合わない。(命を守る道具なので割に合わないという事はないのけれども)そして千歳から飛行機を乗り継いで道東や道北に行くならあまりにも効率が悪い。
↑普通に怖い。笑
レンタカーにオプションで熊スプレーを付ける要望を出した事も過去ありましたが、実現は難しそう。
何かと悩ましい問題なのです。
ただ、こうして書いている間にも、各空港や釣り場近くの宅配便ロッカーに送っておく等の案も思い付いたので(スプレー送ってから急遽行けなくなった場合とかめんどくさそうですが)この件に決着が付き次第、ブログに書こうと思います。笑