春の定番シャッド竿

春の定番シャッド竿。

僕が最も好きで使っているのはワイルドサイドWSS66L。

シャッドは長い距離を引いて来てしっかり潜らせる事が大事な一方、ジャークやトゥイッチ等の操作のし易さも欲しいので、シャッド用のロッドは人によってそれぞれの「ちょうど良い長さ」があると思います。
僕は6ft半ばくらい。

で、このWSS66Lはテーパーも少しレギュラー寄りなのでシャッドの釣りにも向いており、且つPEラインを用いた時シャッドが良いアクションを出せる非常にちょうど良い硬さを持っています(^^)

もう1本がWSS64ML。
これは野尻湖の林さんのキャロシャッド用ロッド。
シャッドのキャロライナリグをディープまで沈み込ませて、ドラッキングしながらハードジャークを繰り出す釣りの為に作られたロッドで、端的に言うと66Lより硬いです。
ディープでシャッドのキャロライナリグをしっかりアクションさせるのに必要な硬さですね。

このロッドを通常のシャッド単体のキャスティングの釣りで使う場合、相性が良いのがフロロカーボンライン。
PEよりもかなり伸びる為、この硬さのロッドと組み合わせるとやはりちょうど良くなります。
ですので、シャッドもフロロで使いたい方にはWSS64MLがオススメです(^^)

ロッドとラインの違いにより生じるルアーの動きの違いを利用して、同じシャッドでも違う組合せのタックルを複数用意するのも大アリ!
例えばPEタックルで何匹か釣ってバイトが止まった時、フロロのタックルに変えたら更に1匹しぼり出せるなんて事もよくあります。

操作重視で更に短い方が好みという方にはWSS61Lという選択肢があり、もっと短いWSS59Lなんて選択肢もあります笑
(シャッドで59まで短くする必要はなかなかありませんが)

それぞれの釣りの性質に合わせるだけでなく、個人の好みに応じても選択出来るあたりが、ラインナップが豊富なワイルドサイドの良い点ですね(^.^)

ちなみに、めちゃくちゃ限定的ですが、春によく釣れるザッガー65のソフトジャークにはWSS-ST63ML&フロロカーボンラインが最高だったりします…笑

シャッドの釣りに用いるラインは、PEならデッドオアアライブPE0.4号×ビッグトラウトショックリーダー7〜8ポンド。
フロロならアブソルートMG4ポンドくらいがオススメです。