魚探の見方!
上級者ボーターの方にとっては「通常魚探の見方なんて今更~~」って感じだとは思いますが、通常魚探の見方の情報もかなーり求められている事が最近でよく分かったので、冬の間にちょくちょくアップさせて頂きます(^^)/
魚探を使ったボートフィッシング初心者~中級者の方、これからボートデビューをする方、ガイド艇に乗っていて、ガイドに聞かなくても映像を理解して釣りをしたい方(笑)
お役立てください(^^)
まず基本画像。ボトムとベイトフィッシュ。これはワカサギです。
ベイトフィッシュの群れはこうして雲のような映り方。この映りの濃さでベイトフィッシュの密集具合を判断出来ます。
バスはこうして太めの線になって映ります。
よく魚探初心者の方が「これは???」ってなるのが「ノイズ」。
魚探のセッティングや使用環境によってはノイズが入る事があります。特にエレキを踏んだ瞬間に画像のようなノイズが入る事は多々ありますね。
ワカサギ釣りの屋形船でアングラーが密集した中で皆で魚探を使うと、魚探同士が干渉してノイズが映るという事もあります。
リリースしたバスがボトムに戻って行く様子。斜めに真っ直ぐ上がっている線が「泡」です。
基本的に真下を映しているので、魚探の振動子の真下にバスが居る時間が長いと長ーい線になって映ります。この場合はリリースされた後、ほぼ垂直にボトムに向かって泳いで行った事になります。
そしてこの「泡」も魚探初心者の方が「???」になるもの。
こうした泡は湖のそこら中の湖底から出ています。右斜め上に向かって真っ直ぐ伸びる線はほぼ全て「泡」です。一定即で浮上して来るため真っ直ぐの線になります。
途中でカーブしたりしたら魚ですね。
ちなみに・・・こうして泡が湖底から出ていると、その全てを「湧き水」と判断する方も多いのですが、それは違います。
もちろん湧き水が多いエリアで泡が特によく出てくるのは間違いありませんが、決して「全て」ではありません。
湧き水と関係ない泡もたっくさんあります。
今日のラストは「入食いしちゃうでしょ♪」な映像。
バスの群れとボトムに薄くベイトフィッシュ。
・釣れそうな理由1 ボトムのベイトフィッシュをバスが上から狙っている「フィーディング準備状態」。いつフィーディングしてもおかしくないヤル気満々のバス達です。
・釣れそうな理由2 バスとベイトの位置関係。この様子だとほぼ間違いなくバスが上から襲い掛かり、ボトムがフィーディングの中心となります。つまり、下手に中層を意識したりせず、普通にボトムを取って釣るだけでOKという事です。バスも上からルアーを見つけ易いはずです。
・釣れそうな理由3 ベイトフィッシュの量が少なめで水深幅も狭い。エサの量が多過ぎるとルアーに気付かせ(興味を持たせ)難かったり、セレクティブになったりしがち。この量は・・・ライトリグで食わせるにはちょうど良い量ではないでしょうか(^^)
今シーズンもこんな映像にいっぱい当たりたいですな笑
今日のブログ執筆の共。カットテールグミ笑
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