福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

表層、ミドスト、ネコリグ、虫、シャッド等駆使で32本!5月21日桧原湖ガイド!!

本日のゲスト様は、釣れちゃう男!布川さん!(今日決まった呼び名)笑

いつもありがとうございます!!(半日での捕獲本数記録、桧原湖スモールの最重量記録保持者)

今日は表層、ミドスト、ネコリグ、虫、シャッド、ノーシンカーをフル動員!その時その時の場所や状況に合わせてこれらを投入して釣って行き、午後~夕方に伸び悩んだもののキャッチ数は32本。なんとかギリギリ目標の30本クリアとなりました(^^)

朝はまずフィーディングフィッシュ狙い!

水温が朝の時点で13℃台と、数日前よりも下がっている事でスポーニングが足止めされているため、まだプリのバスが良いタイミングではフィーディングしています。そんなバスを狙って表層から釣りスタートし、開始1投目から!

サクッと1本目~(^O^)/

朝のフィーディングタイムは続きます!ナイスサイズのダブルヒット~!!

今日は釣れるバスのほとんどがブリブリのプリスポーナーでしたね!

掛からないバイトも多いのがこの表層の釣りですが、今日の朝のフッキング率はほぼ100%!!

バスがゆっくり浮いてきて、冷静に落ち着いてパクっとルアーを食べる、最も表層の釣りがバチっと合っている時の食い方をしてくれたため、バラシはあったものの掛かる率は非常に高かったですね!!

水深は2~3ⅿほど。この水深のフィーディングスポットの上にジョーダンをロングキャストして、ハンドル4秒に1回転くらいの低速で巻いて~・・・浮いて来て、パク!

いつも書いていますが、この釣りで非常に大事なのがラインメンディング。キャストしたらルアーの飛行中にロッドを風上方向に下げて、着水時にブレーキを掛けてラインをなるべく一直線になるように水に浸ける!

これにより余計なラインスラッグがなくなって、フッキング率が上がります。また、同じくフッキングを決め易くするためにロッドとラインはなるべく一直線にしましょう。その方がフッキングストロークを長く取れます。

氷層のタックルはいつも通り、ワイルドサイドWSS-ST65Lにデッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.3号!リーダーは3.5~4.5ポンド。表層やるならこれ!!

・・と朝から順調に8本釣った所で、表層の威力に陰り。それまでほぼ100%だったフッキング率が下がり、水面に出てくる前にUターンするバスが多くなってきました。

ここで、レンジを下げたジグヘッドのミドストにシフト!!

すると早速(^^)

ワイルドサイドWSS64ULミドストスペシャル&デッドオアアライブプレミアム2ポンド。

フックはフッキングマスタージグヘッド「ゲンテン」0.9g。

雨が降ったり朝露に濡れたりしたボートデッキ上に数日間放置しっぱなしにしていたジグヘッドを使用しましたが、問題なし!!

流石は錆びないコーティングが施されたフックです(*´з`)

・・・と、ミドストで2本追加しましたが、またしても更にバスのレンジ・・と言うか目線が下がった感じがしたので、ネコリグにシフトしてまたまたバイト(^^)

本当に分かり易いくらいにバスの反応の良いものが刻々と変化していきます。

毎年この時期恒例の日暈も見れました(*´з`)

ネコリグで数本釣っている間にフィーディング系のバスの反応が極端に悪くなってきたので、ここからは風やシェードを使う展開にシフト。

まずは風の当たる岬の張り出しに移動して2本追加した後、風裏バンクのシェードでは虫も投入!

ブリッブリのプリスポーナーがドカーン!!

今の時期の虫の釣りはまだそれほどシビアではありません。サイトでバンクの浅い所にバスを確認出来ないので、シェードの中の深めの所~シェードエッジくらいに虫をキャストして、着水音で気付かせてステイで食わせる。バスを着水音以外でのアピールをもって呼びたい時はシェイクも行います。

表層と同じくバイトがあったら即フッキング!そのためのラインメンディングとロッドの構えは表層と同じなので、ここはしっかり意識しましょう!!

ルアーは、今は活虫。デスロック#1との組み合わせ。デスロック#1のネコリグで使っていたタックルそのまま虫にも使えて良い感じです(*´з`)

ちなみに・・・世にはたくさん虫ルアーが出ていますが、全体的に合わせるフックが大き過ぎる方が多いです。(フローティングフック標準装備のものを除く)

絶妙な浮力が命の虫ルアー。それを知らずに大きくて重いフックを使って「この虫ルアー沈む~」「頭下がりになる~」なんて言っていたら、開発した人が泣きます!笑

今の水位や季節感を考慮して、今現在虫で釣れそうな場所を周ると、まあまあ良いペースでバイトが出ます(^O^)

レイダウンから浮かせる際はシェイクで気付かせて浮かせて~・・・パクっ♪

こうやって書いていると、夏!?感がありますが、今日の水温は13~14℃で、バスの状態はプリスポーン後期。一部は半プリ。

桧原湖の虫は夏の釣りではなく、春から始まります。

毎年5月中旬頃から効き出して、プリスポーン後期~ポストスポーン時にピークを迎えます。これが春の虫。

夏の虫はその年のバスのエサ(主にエビ。虫で釣るけど、基本はエビ食いの魚です)や水位に大きく左右されるため一概には言えませんが、7月~8月頭がピークとなります。

・・・と、午前中はこんな感じで良いペースで数、サイズ共に伸びて19本キャッチ。

朝に軽ーく決めた目標の30本も十分射程圏内です(^^)

午後の部もスタートからフラットの表層やフラット隣接バンクの虫でバイトを出して掛けていくのですが、20本の壁!?でバラシが連発。なかなか20本に到達しない・・・(^^;)

このタイミングで雲が薄く広がり風も吹き、ちょっと湖の雰囲気が変わりました。

このタイミングを見逃さずにフィーディングフラットに入り、早速ノーシンカーに猛チェイス&バイト!

で、無事20本達成。

他にもたくさんのバスがチェイスして来たため期待しましたが、意外と続かず・・・。

ここからは、ウィンディーサイドのシャッドも加えて地道にバイト数を稼いで行きます。

ザッガーのソフトジャークでも数本追加。

ソフトジャークにはワイルドサイドWSSーST63ML。ラインはデッドオアアライブプレミアム3.5。

ある程度入ってくれるティップが、ソフトジャークお釣りにはモッテコイですね!

・・で、大いに期待していた夕方!!

・・・なのですが、結構微妙~・・・というか、釣れない(笑)

結構ノーバイトの時間が続いてしまいまして、なんとかポロポロと食わせて行きます。

表層とボトムネコを駆使して、とにかくあらゆる手段でバイトを出す!!

色か変えたり、地形を使ったり、通し方を変えたり・・。

・・・と、頑張った結果、辛うじて夕方に6本追加。なんとか目標の30本超えとなりました!!

最近の超お気に入りはワイルドサイドWSSーST59UL。これにラインは2.5ポンド。フックはもちろんデスロック#1。

やっぱり、この短さのロッドを使ってボトムの繊細な釣りをしていると、一言で言うと面白い!この短さ故の操作性の高さは他にはなかなかないですからね。

本当なら夕方に鬼ラッシュが掛かることを期待していたのですが、そう上手くも行かず笑

最後の32本目は小さめだけど凄い体高&お腹のプリメスで終了となりました!

特別釣れない日が無ければ、特別釣れる日もない今シーズンの春の桧原湖。あわよくば今日が春爆・・・!?とも思いましたが、春爆とはならず。(1スポットのみの春爆?はここ数日よく起こっていますが)

それでもあらゆるルアーを駆使してなんとか30本まで持って行けたので、ゲーム展開的には面白かったかな!?と思います。

布川さん、今日も1日ありがとうございました!!

またよろしくお願いします(^O^)/

カテゴリー:ブログ

2018-05-22 00:34:29


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