質問「桧原湖でのバイブレーション」
なかなかご質問へのお返事が追い付かずにすみません(^^;)
あと数日掛けてご質問に答えて行きます!
また、とりあえず今日でブログでの質問募集を一旦ストップさせて頂きます!ご質問くださった皆さんありがとうございました!!
今回の質問に答える企画はSNS上でも結構盛り上がりましたので、落ち着いたらまた次も質問募集させて頂きたいと思っています。その時はまたよろしくお願いします!!!
・・とはいえ、どうしても聞きたい事があって夜も眠れない・・・なんて事がありましたら聞いてくださいね!笑
さて今日はピンポイントなご質問頂きました(^^)/
茨城のおやじさんからのご質問!
桧原湖に通いはじめて、20年近くたとうとしてます
バイブレーションについて、質問です
自分は季節関係なく朝夕のフィーディングなんですかね? の時間に必ずバイブレーションを投げます
で、それなりに釣れますが、釣れるバイブレーションと、釣れない
と思っています
音だったり、巻きごごちの全然違う物だったり
この差を解説よろしくお願いします!
スモールマウスを釣る上で、使用頻度が高くはないけど必要な事が必ずあるバイブレーション!
僕は主に広いシャローフラットでの早巻きで使います。
過去、桧原湖での試合でラスト1時間でリミットが揃っていない絶体絶命のピンチという時に、最後の最後にバイブレーションの高速巻きで起死回生の連発劇を起こしてそこそこの上位に踏み止まった・・という経験もあります。
(しかし今回のブログ、写真がありません・・笑 口にバイブレーションが付いている写真で諸々の理由で出せる写真がなかったので・・・m(__)m)
さて、釣れるバイブレーションと釣れないバイブレーションの差がある。音や巻き心地が全然違う物があったり・・その差を教えて!という事!
おっしゃる通り、バイブレーションも他のルアーと同様に動きの強弱があり、音の有無や質も入れると本当に多くの種類があると思います。
ボディーの厚みだったり水を受ける面積だったりアイの位置だったり・・これの組み合わせで動きが変わりますね!
水を受ける面積が大きく、面がしっかりしていれば動きが大きくなり、アイが後ろめになればこれも動きが大きくなります。
ちなみに写真に写したバイブレーションの中で最も動きが弱いのはTDバイブ。次がピラーニャ60。クリアウォーターで広く回遊しているバスを寄せて釣る桧原湖ではこの辺の「普通~弱め」のバイブレーションを選ぶ機会が多いと思います。
ちなみに上記桧原湖戦で起死回生の連発を起こした時に使っていたのはピラーニャのノーマルモデル(結構ウルさいシャラジャラ音)。
その時は8月下旬の夏をまだまだ引きずっていたタイミングで、水質は悪化中。天気は晴れの微風。水質が悪化してさほどアクティブでないシャローのウィード周辺をウロ付いているバスを、ハイアピールサウンドで半ば無理やりスイッチを入れて追わせて食わせたイメージでした。
晴れて風もあまりなかったため、見切れらないようにより速く巻きたかったのでピラーニャ。浮き上がりを抑えられたルアーです。
晴れて微風・・・って、普通はあまり巻物をセレクトする状況ではないかもしれませんが、水質が悪化した中で半ば無理矢理スイッチを入れるにはバイブレーションが適任だったのかもしれません。
これが、曇っていたり、水質がそれほど悪くなかったら、TDバイブを使ったか、また別ジャンルのルアーを使っていたかもしれませんね。
・・・話が逸れましたが、このように、沢山の種類がある同ジャンルルアーの中から状況に応じてセレクトするのはバイブレーションも一緒です。
茨城のおやじさんがよく釣れるとおっしゃる〇〇〇(一応バラさないようにさせて頂きます(^^;))は、動き的には結構強いバイブレーションで、僕の中ではそんなに桧原湖での使用頻度が高くない物です。
しかし茨城のおやじさんがそれを投げるのが「朝と夕方」というのと、動きは強くても愛用しているのが「〇〇〇モデル」という事で、その点で理にかなっているのではないかと思います。
朝夕はもちろん多少なりと暗い訳ですから、その分動きが大きい物が釣れるのも頷けますよね!
もちろん朝夕以外にも水質悪化、濁り、荒れ・・等の条件になれば、より強いモデルを選択する事になりますね!
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