北海道イトウ釣りチャレンジ その3
北海道イトウ釣りチャレンジ その3。
実質釣行初日、2匹目にしてキャッチ出来た96cmのイトウ。それはもう感無量感無量感無量です・・。
カッコイイよ、カッコイイよ、本当にカッコイイよ!!
当然、沢山のイトウを見て来た訳では全くないので何とも言えないけど、バスで言う所の「若くしてデカくなった顔つき」をしているようにも見えました。(知ったかぶりですがw)
リリースも成功し力強く泳いで行ってくれたので、これから更に大きく立派に成長してくれる事を祈ります。
↑陸に上げないとサイズ測定できない場所だったので、魚体をネットの上に置いて、ネットからはみ出す部分は雪の上になる場所で手短に測定、撮影しました。本当、持ち運びできる深めのプランターメジャーのようなものが欲しい。
・・・と、この時点で10時。
1匹め同様に早い段階で超絶満足できる魚をキャッチ出来たため、気持ちはとにかく「開拓」に向かいます。当然ある程度通っている方々からすると既に開拓し尽くされている訳なので、あくまでも「自分の中での開拓」です。
という事で午後からはフィールドをチェンジし「猿骨川」へ!!
猿払川と比べると川幅も半分以下くらいで小規模な猿骨川。しかし僕はイトウ=湿原の小さな河川というイメージがあったので、こちらもとってもワクワクします(*´ω`)
で、こちらも河口からどんどん釣り上がって行きます。
今までのバスをはじめとした魚釣りそのものの経験と、先に釣った2匹の経験が重なり「ここに居そうだな、ここで食いそうだな」というイメージがだいぶし易くなって来ているので、イトウ探しの釣りが更に楽しくなっています(*´ω`)
そして、いかにも釣れそうな流芯際のブレイクの浅い側でバイト!!
反転した魚は80cmクラス!!
・・・でしたが、一瞬重みが乗った後にバレました~。
でも、バラシた悔しさよりも「フィールドが変わっても思った所に居た!食わせられた!」という喜びが大きかったです(^^)
なので、反応がありその周辺に居る事が分かった場所には固執せずにそのまま上流に向かって移動移動!!
ちなみに今回、多分相当良いタイミングに当たったと思うんです。そうじゃなきゃ絶対こんなに反応得る事出来ませんから(^^;)
猿骨川、上流の方まで釣り上がって来ました。
正直めちゃくちゃ面白い・・・。
自分が(勝手に)イメージしていたようなイトウの生息地という感じ。岸際のブッシュ、倒木周りも水深が深い所、浅い所でそれぞれあってキャスト精度も重要になって来て、とっても心が擽られます。
が、同時に「この辺はあまり1人で来ない方が良いんじゃないかな」とも思ってきた笑
理由はもちろんこれ↓
知床の海の上から撮影。
下流はまだだいぶ見通しが効くので、近距離での不意の遭遇はなかなかないでしょうが、この辺はあり得そうです笑
熊は好きです。わざわざ知床に会いに行くくらいですから。いつかはアラスカやカムチャツカで会いたい。が、当然近距離での不意の遭遇はしたくないw
北海道のヒグマによる獣害事件、主要な物は全て暗記レベルで覚えているので怖さはよく知っています。
熊に近付く事は自分にも熊にも、地元の方々にもリスキー。
それにしても、北海道での釣り用に買った熊スプレー、買った後に飛行機に積めない事に気付きました。困ったな~笑
次回は一緒に行動してくれる人求む!!
という事で、そろそろ夕方だし熊出そうだし、この辺にしようかな~と思っていたらキタ!!
小さいけどイトウ!!(ここもやはり足場が高いので水から上げざるを得ず。もちろん即リリースです)
小さい時はこんな顔付きなのね~と分かったのと、猿骨川でも釣れた!というのと、上流にも居た!釣れた!というのでとても嬉しい1匹でした(^O^)
この後は薄暗くなり危ない・・けどまだ開拓したい・・・ので、釣りはせずに車で行ける所のみ猿払川、猿骨川それぞれの上流を目視できる暗さのうちは見て周りました。
これにて2日目が終了!!
移動にほぼ丸1日掛かる2泊3日の弾丸スケジュールなので翌日の最終日は朝のみ釣りが出来ます。最終日はどうするか!?
初日の夕方と2日目全日掛けて釣り回った猿払、猿骨で有終の美を狙うか、それとも・・・・
はい!オホーツク海側の猿払、猿骨川から車で1時間半走った日本海側の「天塩川」に来ちゃいました!!
日本第4位の長さを誇る大河です。ここのイトウは釣るのが難しいが大型が多くコンディションも最高らしい・・・。
釣れる可能性がかなり低い事は承知の上で最終日の朝3時間だけここで勝負しました!!
(マンガの「シャトゥーンヒグマの森」の舞台となったのもこの天塩川の周辺。怖いのダメな人は見ないでくださいね!)
本州はまだ秋だというのに、、、吹雪!流石北海道!流石道北!笑
で、3時間しっかりやり切って何も無く終了!納竿!!(ルアーに残った歯形を見てニヤニヤするw)
本当に清々しい納竿だった・・・。
1日と3時間という短い実釣時間で猿払、猿骨、天塩と3つの川を渡り歩けたのは本当に最高でした。
次は今回ノーバイトだった天塩川や、また違うフィールドのイトウを狙ってみたいな・・。そんな簡単に釣れるものではないだろうから、長い目でチャレンジして行きたいと思います(^^)
・・・で、実は帰りの便はだいぶ遅い時間で取っていたので、本当なら天塩川であと2~3時間は釣りが出来る余裕がありました。
しかし早めに釣りを終えて1時間半掛けて猿払に戻る事にしました。何故かというと・・・
せっかく猿払に来ていたのにまだホタテを食べていないから!!
旅に美味しい物は欠かせないのです。(宿の夕食はとっても美味しかったんですけどね!)
続く。(と言ってももう釣りネタはありませんw)
カテゴリー:ブログ