桧原湖のI字系の話
基本的にフックサイズを使い分ける事でフックの重さを変えて泳層を調節するワームの表層系。もちろんPEorフロロでも泳層は変わります。
しかし、より下のレンジを漂わせたい場合は下の写真のようにスイベルだけのキャロにするのが使い易くて釣れます。

(フックの向きはワームをエコ使用している為です笑)
フックを重くするだけよりも、姿勢も漂い方もより自然になると思うし、ラインが馴染む前から自然に漂わせられて、自然に漂わせられる距離も長くなると思います。(何回自然っていうんだw)
これをする場合は、フックはなるべく軽くしてサスペンドに近付けた方がより自然だと思います。
かれこれ10年くらい前からやっている方法ですが、不思議とデカいのが食う率は高いです。

写真一番下にスイベルが半分映ってますね。
それにしても22~23歳・・・黒歴史以外の何物でもない・・・笑
これをやり始めた当時はレーシングワカサギDSSが好きで使っていました。DSS=デッドスローシンキング表記ながら、実際は限りなくサスペンド。これがスイベルだけキャロとの相性が非常に良かった訳です。

(なんかもう、帽子の乗っかってる感・・・)
ここ数年の僕の桧原湖の釣りは98%ガイド出船で、となるとやっぱり目でバイトが見える水面付近の釣りを堪能した方がドキドキ面白いので近年の使用率は高くありません。しかしより拘るならこれ用のタックルを常時1セット組んでおいても良いくらいです。

ワームのI字の釣りで現在使っているフックがこの「モスキートダブルガード」

ガードを短くカットして反対側に倒し、ワームキーパーとして使います。

同じモスキートシリーズの「モスキートヘビーガード」でも良いですが、ダブルガードの方が短く切ったガードの耐久性が高いです。

同じI字系でも「プラグorワームどっち?違いは?」と疑問を持たれる方も多いですが、単にアピールの強弱だったり、エサと思わせて食わせるorルアーの魅力で惹きつけて食わせるといった使い分け。←抽象的ですみません・・笑

魚に「エサ!?」と思わせて釣る場合や、賢いモードの魚を釣る時、もしくは1回掛けると周りの魚含めて賢くなる状況ではワームに分がある事が多いです。以前はそんな場合でもプラグのI字系でも問題なく釣れる事も多かったですが、2018年を境にプラグのI字だけでは対応できない状況が増えたと思っています。
それ以降、ワームのI字系の出番はかなり増えました。

ではプラグのI字は必要ないのか?と問われると、応えは超絶ノー。笑
特に秋はプラグのI字系の出番が増えます。

ただただ動かずに棒引きするだけのI字でも、なんだかんだでプラグの方がアピール力は強いので荒れた時なんかは強いですし、エサのイミテートではなく、あくまでもルアーとして魚を惹き付ける力も強いのがプラグのI字です。
とはいえ、同じプラグのI字でもエサに寄せてる系とルアーとしての魅力抜群系があるので、同じ括りでも得意不得意はあると思います。

皆大好きジョーダンはどっちの系統にもなれる万能プラグ。こんな掛かり方もよくあるのでフックはバーブレスで(^.^)
僕はルアーや釣り方への造詣が深いタイプのアングラーでは決してないので、参考までに・・笑
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