福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド

小さな口にもハイボリュームフットボール!

前回、僕が普段最もよく使うハードベイトロッド「ブラックウィドウ65L-T」を紹介しましたが、今年はハードベイト以上に「フットボール」が大当たりした年でしたね~!

最も爆発したのは7~8月の2か月間ほど。中でも釣れた日で、フットボールメインだったり、ほぼフットボールオンリーで1日40~50本、半日で30本等、これまでにないフットボール祭り開催なシーズンでした!

中でも面白かったのは、プロトのヘビーウエイトダイレクションジグ等7~8gのフットボールに「アバカスシャッド4.3」をトレーラーにしたハイボリュームフットボール!!

これまでも、ユニオンスイマーや110ミリサイズジャークベイト、ディープクランク、そしてこのハイボリュームフットボール等、散々大きいルアーで釣って紹介してきていますので、このブログを読んで下さっている方はもう「スモールマウス=ライトリグを使った繊細な釣り」だけではないという事はご存知かと思います。

ちなみに2017シーズン高梨ガイド最大記録となった54㎝2800gをキャッチしたルアーはジョイクロ!!デッカイルアー万歳!!笑

このアバカスシャッド4.3をトレーラーにしたフットボールは、他のボリューム系トレーラーと比べても明らかにバイトが多かったし、やはり釣れるサイズがひと回りデカい!今シーズン、面白くて結構ハマった釣りです(^.^)

使い時としては、バスが群れで泳ぎ回り過ぎている時、ベイトが多過ぎてバスの意識をルアーに向け難い時、バスの活性は高いけど、広範囲に散り過ぎてライトリグでは非効率な時といった、ルアーのボリュームが生かされるシチュエーション。ルアーの存在感でバスをボトムまで呼び込むイメージです。

また、バスはいっぱい魚探に映っていて、ライトリグにバイトはしてくるけどスーパーショートバイトで掛けられない時にも効きます!!ボリューミーで不思議な形をしたアバカス4.3を使う事で、食い気に加えて好奇心をそそらせる事で、思いっきり食わせるイメージですね。

食い気+好奇心の合わせ技、効きますよ~。

アクションは基本、フォールからのズル引き&ステイ。

トレーラーのボリュームでフォールスピードが殺されてしまうので、普通のフットボールのようなメリハリの効いたスピード仕掛けには不利。ボトムでスローに動かして、ルアーパワーでバスをボトムに呼び込みます。

また、最初のフリーフォールでのバイトが多いのも特徴!このボリュームのアバカス4.3フットボールをファーストフォールでかっさらって行きますよ!!

通常のボトムバンプ、リフト&フォールでスピードを出す時には、ユニオンクローやフォールクロー、グラブ系またはスティックベイト等。

ボトム着底時の「ボワン」という着底アクションで食わせるならユニオンクロー!

バスの回遊性が高く横方向への反応が良い時はリフト&カーブフォールで追わせて食わせるグラブやフォールクロー!

とにかくスピードで食わせるならスティックベイト!という感じですね!

僕がフットボールの釣りで使うロッドは主に2種類。

ブラックウィドウの「68M‐T」と「66M‐T」

どちらもミディアムパワー表記ですが「66M‐T」は事実上MHミディアムヘビーパワークラス。

このフットボールロッドの詳しい所はまた後ほど(^^)

それにしても今年のフットボール祭りは熱かった!!笑

 

カテゴリー:ブログ

2017-12-21 15:36:01


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