2019桧原湖振り返り。更に冷水下でも面白いゲームが可能に。
今年は、ここ5~6年を「例年」とした場合に例年とだいぶ違った事もあり、春から順を追って数回に分けて今年の桧原湖シーズンを振り返ってみようかと(^^)
・・とか言いながら、いきなり今回は「例年通り」な話。
今年も解氷してすぐの冷水温期からバスはシャローでエサを追っていて、水温4℃のウィンディーサイドでのジャークベイトゲームがハマった時もありました。
桧原湖がこうなったのは6~7年前から。それ以前はゴールデンウィーク~過ぎくらいで水温が9~10℃にならないと、バスを釣る事すら難しかったんですよね・・。
今年はまた更に冷水下でもよく動くようになったと感じました。
JBトーナメントに出始めた最初の年の春(2009年)、GW前後に7日間ほどプラに入って釣れたバスはたったの1匹だった事もありました笑
今年のファーストフィッシュ。水温4℃。
水深2~3mのシャロー。シャッドのステイは1秒程度。
こちらは水温4℃のウィンディーサイド。
これもステイは1秒程度。4℃のウィンディーサイドで釣れたのは初めてだったかもしれません。
その6~7年前の前と後で何が起こったかと言うと間違いなくエサの変化で、バスの平均サイズが上がったタイミングとほぼ一緒。「環境」が変わったんですよね。
単純にサイズが上がったから冷水に強くなったとも思われがちですが、あくまでも平均サイズが上がっただけで、その前後のサイズは今も昔も当然居て、それらの魚も含めて明らかに早春冷水温期からよく動くようになったので。
同じ湖同じ魚でも、冷水下でどれだけ動くかは環境によって変わる。この10年の桧原湖を見てきてよく分かった事です。
単純に「スモールだから、ラージだから、大きいから、小さいから」という問題ではなさそうですよね。
4月下旬、水温7℃で敢行されたルアーマガジンモバイル特命釣行。
2日目に、初日の出遅れを取り返す猛チャージを掛ける事が出来たのですが、その時のルアーはユニオンスイマーと表層I字系。
水温7℃でこの2つのルアーをハメたのは初めてでした。
正確に言うと、一旦水温が9~10℃になってから、冷え込んで7~8℃に落ちた時はオスを中心に今までも釣れていました。
この時は解氷から水温が少しずつ上がって来て、ようやく7℃台になったタイミング。このタイミングで表層やユニオンスイマーをハメたのが初めて。
また、冬のアイスフィッシングをやっていても冷水下でよく動くようになったと思う事が多々あります。(これも10年以上やってるので)
4℃のウィンディーサイド、7℃の表層系、そしてアイスフィッシング、これらの釣れ方を見ていて、今年はまたちょっと冷水に強くなったな~と感じた冬~早春でした。
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