福島県裏磐梯 桧原湖・猪苗代湖のスモールマウスバス釣りガイド
Archive :2020-02

魚探の見方!こんな時どう狙う?

魚探の見方シリーズ!笑

今回からは具体的な狙い方(例)を。

と言っても、1つの魚探映像から考えられる狙い方なんていくらでも考えられるし、実際に狙ってみると意外な答えが返って来る事も多々あります。ですので本当に、魚探を使ったボートフィッシング初心者、中級者の方に「イメージの持ち方の参考例」として見て楽しんで頂ければと思います(^^)

今日はこんな映像!

夏~晩秋の桧原湖ハンプエリアでよくある「凹みや溝」でバスがフィーディングしているパターン。

この映像は、ハンプとハンプ間の溝の中のボトムベタベタにワカサギがおり、バスがそれに対してフィーディング。ワカサギがバスを避けるようにバスの両サイドに分かれていますね。

こうした溝や凹みって、バスがフィーディングを起こし易い場所であり、ルアーを食い易い場所なので、基本的にこの魚達は釣り易い事が多いです。(エサが逃げれる範囲が狭いから説)

(サイトとかしてても「バスがここに入って来ると食う」って場所ありますよね)

ボトムのエサをバスが少し上から狙っている状態なのでボトムを取った普通の釣りで食ってくれるはず。

僕の場合ライトリグなら、ワカサギ食いの魚はまずダウンショットから投入します。

ただ、こういった状態のバスはルアーをめちゃくちゃよく見つけるので、ワカサギを食っているとはいえボトムでライトキャロを置いても食ってはくれると思います。「どっちがより確率が高そうか?」で考えると良いですね!

溝の範囲が狭いし、ワカサギの量も決して多くはなさそうなので、まずはルアーを強くし過ぎず、ライトリグからでOKかと思います。それで食わない場合ルアーパワーアップもアリ。

あとは、この溝に対してルアーをどう入れるか!

通過させるか、中に留めるか、平行か垂直か、溝の下かショルダーか・・・。

いずれにせよ、この手の溝や凹みのフィーディングフィッシュはそのフィーディングスポット中ではとても食い易いけど、ちょっと外すと食わない(というか眼中外)という事は結構あるので、なるべくタイトに狙ってみる事をオススメします(^^)

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2020-02-08 19:55:48


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2月7日桧原湖一周ドライブ

2日間ほどガッツリ冷え込んだので、桧原湖の氷がどんな感じになったか1周して見て来ました(^^)

部分的に凍っている所は結構ありますが、どこも薄っっ薄。ウスイです。

体重70kgの人がこの氷の上に上がろうと思ったら、多分足裏面積10㎡くらいないと落ちます。

多分そんな人は居ないし、そんなスノーシューやカンジキも発明されてないはずです。

この先結氷が進んだ場合、氷上釣りが出来るか否かの判断は桧原湖漁協さんから発表されるはずですので、そちらを注意して見ていてくださいね!

予報だと11日までは寒いものの、12日以降は春並みの暖かさな予報が・・・汗

どうなるんでしょう?

ラーメン屋から早稲沢方面。薄氷が広く張ってます。

大川。凍っていないのでまだカモさんが居ます(*´ω`)

馬の口からラーメン屋方面。広く薄氷。

馬の首北部。広く薄っウス氷。

こたかもり~月島間。凍ってません。

ブドウ島からこたかもり。凍ってたり凍ってなかったり。

月島インサイド。シャローは氷ってるけど沖は全然。

雄子沢。ワンドまでは薄ーく凍ってます。

ゴールドハウス目黒前。凍ってません。

湖畔ホテル~イカリ潟間は氷ってます。

入舟ワンド。ワンド内だけは氷ってます。当然上がれるレベルではありません。

果たしてどうなるのか??見守ります。

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2020-02-07 17:26:17


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WSS‐ST61UL・WSS‐ST59UL。2本のダウンショットロッド使い分け

昨日はライトキャロロッド2本の使い分けを紹介しましたので、今日は前から書こう書こうと思っていたダウンショットロッドの僕なりの使い分けを紹介します(^^)

ライトキャロと並び桧原湖でなくてはならないライトリグ代表的存在なダウンショットリグ。

これもライトキャロ同様ロッドを使い分けるのが望ましく、ワイルドサイドには桧原湖のダウンショットを使い分け出来る2機種が存在します。

それが「WSS‐ST61UL」と「WSS‐ST59UL」です。

同じソリッドティップのULアクション。その大きな違いは「長さ」と「張り」。

同じULアクションでもST59ULの方が張りを感じられます。

で、面白いのがロッドの部位の長さの比率。

ST59ULは短いので、グリップも短くなっています。

そこでリールシート位置を合わせた状態でブランクスを見てみると・・・

右がST61UL。左がST59UL。

短いST59ULの方がリールシート~チューブラー先端までが長いんですよね。

そしてソリッドティップがとても短い。

曲がり易いソリッドティップが短いため、その分張りが生まれて操作性が向上してます。

この2本を一言で言い表すと、ST61ULが「長めで柔らかい」。

ST59ULが「短くて張りがある」。

長いと曲がり易くなり、短いと感度、操作性が上がります。

なのでこの2本を使い分ける時は・・・

食い込み→ST59UL

感度→ST59UL>ST61UL

飛距離→ST59UL

操作性→ST59UL>ST61UL

僅かな引っ掛かりへの「持たせ」→ST59UL

根掛かり回避→ST59UL>ST61UL

これらの要素から、自分がやる釣りで必要な性能を持った方を選ぶ!!という感じです!

例えばライトキャロロッドと同じように「ストラクチャーエリア用は張りのあるST59UL。フラットエリア用は繊細なソフトティップがしっかり曲がるST61UL」と使い分けるのも大正解。

しかしダウンショットとライトキャロでは大きな違いがあり、ライトキャロはシンカーを動かし、ワームがその後ろを付いて来るだけであるのに対し、ダウンショットはロッドで直接ワームを操り、バイトもダイレクトに伝わります。ワームの操り方も様々。それ故、使い分け方がライトキャロよりも複雑にはなります。

(ライトキャロって、ど~~~う頑張って即アワセしようとしても一定数飲まれます。それだけバイトを伝え辛い=バスも違和感を感じにくい構造だと言えます)

例1。ダウンショットをズル引きで使用する場合(バスがシェイクを嫌っている時)、バスの活性が低い・・というかバイトが浅い状況だと、ズル引き=ラインが常に張り気味な状態になるので、バイトを弾き易くなるんですよね。シェイクの場合は常にラインスラックが出るのであまりバイトを弾きません。

そんな時は間違いなくよりソフトなティップを持つST61ULを選びます。引っ掛かり易いロックエリアの場合はシンカーを軽くし、形状もスリ抜け重視の形状にして対応。

例2。フラットエリアで風が強い中釣る時。僕の場合、ダウンショットはなるべく軽いシンカーを用いてボトムを取りつつも手前に泳がせて来る釣りをよくします。(シンカーが重いとそこに固定されて手前に泳がせて来れない。無理矢理泳がせても不自然な動きになる)こんな時は絶対に張りのあるST59UL。

ティップが柔らかいと、ラインに掛かる風と流れの抵抗に負けて操作性を失うんです。なので、泳がせるならST59UL。

↑この釣りについてはこちらをご覧ください→ダウンショットの絶対的名竿を使ったDSドリフトスイミング

逆に、重いシンカーをボトムに固定して一点シェイクやステイで狙うならST61ULになります。

これが同じ状況でライトキャロをやるなら、確実にボトムを取り、動かしたいスピードで動かすだけなので重めのシンカーに柔らかいロッドを使います。

ちょっと使い分けはややこしいですが・・笑

ダウンショットはテクニカルな釣り。ロッドを使い分けながらマスターすればメチャクチャ大きな武器になりますよ~(^O^)

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2020-02-06 19:45:31


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